ベルギー

いわゆる世界の強豪を本気にさせたのは、これが初めてだった気がします。
そして、それに対して何も出来なかったと言うこと。

ここで問題なのは、本田の最後のコーナーキック。
一か八かで､ゴールを狙う鵜よりも、ショートコーナーで時間を潰して延長にかける方が、日本らしかったと思う。

もっとも、ポーランド戦の最後の、ボール回しが影響したとも言えるけど。
あれは、他力本願だったけど、今回は延長で勝てる可能性はあった。
30分間で、元気な本田に数回のチャンスはあって、1点取れた可能性はあった。
もっとも、ベルギーが、爆発した可能性もあったけど。

他力本願のボール回しより、自分達の可能性を高めるボール回しには意味があった。
結局、ポーランド戦について、ドーハでボール回しの文化が無かったと指摘があったけど、今回はそれがいかされなかった。

正直、勢いがあったのはベルギー。でも、同時に焦っていたのもベルギー。
日本は、直前の監督交代もあって、勝てばラッキーという状況だった。
疲れているのは、ベルギーも一緒でとにかく守備からのカウンターで、1点取って、徹底的に守って、PK戦もありえた。
PK戦は、運次第。

本田が、素直にゴールを狙ったのは、ポーランド戦のラストと整合性がつかないんですよね。

正直、カタールは期待出来ないし、西野監督留任も反対。
育成に定評がある、森保さんや、札幌から四方田コーチの招聘をして、2026年を見据える方が現実的な気がするのですが。
どちらかを監督にして、コーチになった方は、五輪代表監督を兼務する。
それぐらいの荒療治が必要だと思う。

あと一歩で勝てた残念だったじゃ、進歩は無い。
何故勝てなかったのか、西野監督の選考、戦略に問題なかったのか、会長の責任を徹底的に追求して、次の体制を作らなければならない時期になっている。

そういうわけで、暑いね。
食欲が無いから良いけど、水分摂取がね。
明日は計量。
脱水にならない程度に補給しないとね。